お知らせ

【注意喚起】コンピュータウイルス「emotet」への感染を狙うメールについて

先日より、税理士会職員及び当会所属の税理士を装った不審なメールを受信したとの報告を複数いただいております。恐らく「emotet(エモテット)」と呼ばれる実在の組織や人物になりすまして発信されたメールの添付ファイルによるマルウェアであると思われます。

  同メールの特徴としては、差出人名とメールアドレスが必ずしも一致しないという特徴がありますので、ご注意ください。

  (例:差出人名「東地太郎」 メールアドレス「hogehoge@example.com」)

 税理士個人名及び東京地方税理士会職員名からのメールであってもメールアドレスも含めてご確認いただき、不審なメールについては添付ファイルは絶対に開かずに削除いただくようお願いいたします。

 電子メールへの基本的な対応として、下記のことにご注意ください。

  • 自分が送信したメールに対する返信に見える場合も、不審なメール、添付ファイルは開かない。
  • 見覚えのないメール及び添付ファイルは絶対に開かない。
  • 万が一、不審なメールに添付されたファイルを開いてしまった場合、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化」というボタンはクリックしない。

 またemotetへの感染を防ぐというためだけにとどまらず、一般的なウイルス対策として、OSやアプリケーション、セキュリティソフトを常に最新の状態にすることをお勧めいたします。

 

emotetの詳細等については下記 JPCERT/CC が公開している注意喚起を併せてご参照ください。

https://www.jpcert.or.jp/at/2019/at190044.html

ページの先頭へ戻る